11月15日(土)、さいたまスーパーアリーナで、商品展示会「知るって、楽しい!」を開催しました。当日は組合員とその家族や友人の方々が、午前の部と午後の部あわせて1,045名が来場し、会場は活気あふれる賑わいを見せました。

 

多種多様な出展ブースで「顔の見える交流」を実現

日頃、カタログでしか知り得ない産地・メーカーと直接顔を合わせ、言葉を交わすことで、食卓と作り手の”つながり”を強く感じ、商品の魅力を改めて知る機会となりました。

 

●オーストラリアからの生産者来場

パルシステムの代表的なPB商品の一つである『圧搾一番しぼり菜種油』。その原料となる菜種の産地、オーストラリアから遥々、生産者ご本人が来場されました。広大な大地での栽培にかける思いを直接聞くことができ、参加者は改めて商品の背景にある物語に触れました。

● 被ばく80年の節目に
被ばく戦後80年という節目の年を迎え、展示会内に平和ブースを設置しました。
ブースでは、これまでの平和活動の紹介とともに、ご来場いただいたみなさんに「平和への願い」を込めたメッセージを募集し、数多くの温かいメッセージが寄せられました。


“人のつながり”を未来に届ける展示会

2025年は国際協同組合年です。パルシステム埼玉は「協同組合」として、これまでも商品展示会などの場を通じ、組合員とその家族、産地やメーカーの方々との“つながり”を大事にしてきました。引き続きは、商品の作り手と組合員との連携を大切にし、持続可能な社会の実現を目指していきます。


<支援の輪>
会場ではフードドライブや児童書・ミニカーの寄付を募り、参加者に自宅で眠っている食品の提供を呼びかけ多くの方にご協力いただきました。提供いただいた食品や児童書とミニカーは支援団体を通じて、子どもたちにお渡しします。ご協力いただきありがとうございました。