9月27日(土)、2025年度岩槻田んぼ交流「稲刈り」を行い、24組67人が参加しました。
はじめに南埼玉産直ネットワーク代表の鈴木さんより、開会のあいさつと鎌を扱うときの注意点について説明がありました。

田植え体験から始まり、4か月という月日を経て立派な稲に成長した姿を目の当たりにし、参加者からは感嘆の声が上がります。子どもたちは、初めて手にする鎌に最初は戸惑いながらも、一株一株丁寧に刈り取る作業に熱心に取り組んでいました。

稲刈りのあとは、鳥除けとして稲穂を守ってくれた案山子に感謝の気持ちを込めながら片づけをしました。また、生産者からすり鉢と野球ボールを使った籾(もみ)ずり方法について教わり、お米から籾殻が外れ玄米になることを学びました。

最後は生産者のみなさんに御礼の言葉を伝え、刈り取った稲を記念に持ち帰り終了となりました。

田んぼ交流は、ふだん何気なく食べているお米が私たちの食卓に届くまでの過程を知り、日本の農業や食文化への理解を深められる貴重な機会です。パルシステム埼玉では引き続き食の楽しさと大切さを感じられる食育活動に取り組みます。