水田再生へ2025年も職員43人を派遣

5月19日(月)、パルシステム連合会本部で能登農業協同組合(JAのと、本部:石川県穴水町)から藤田繁信・代表理事組合長の来訪を受け、感謝状を受け取りました。能登半島地震と豪雨の被害に対しパルシステムグループは、利用者から寄せられた募金の贈呈や職員派遣などを通じ復旧・復興を支援しています。

「喜び分かち合う日楽しみ」

贈呈式は、JAのとの藤田組合長とパルシステム連合会大信理事長のほか、会員生協理事長など関係者20人が出席しました。感謝状を手渡した藤田組合長は「多くの支援に『単なる取引先』ではない関係を感じ、感謝しています。復興までの道のりは見通せません。このつながりが将来に続き、みなさんと喜びを分かち合える時が来る日を楽しみにしています」と語りました。

感謝状を手渡す藤田組合長(左)と
樋口理事長

2024年は延べ173人日で支援

能登半島地震と豪雨においてパルシステムグループでは、寄せられた募金の活用や職員の派遣などを通じ、被災地を支援しています。2024年は「能登半島地震緊急支援募金」として2.6億円を被災した産地やメーカーへの寄付金、支援活動団体への支援金、被災者への義援金として活用しました。職員による支援は、JAのとの圃場整備の手伝いや、損壊を受けた家屋からの家財の搬出などを実施し、2024年は延べ173人日を派遣しました。(パルシステム埼玉は13人を派遣)
2025年はJAのとの稲作再生を目的に、延べ43人(パルシステム埼玉は9人)が訪問する予定です。