「パルシステム埼玉「平和募金」贈呈式」を開催
2024.12.20
12月13日(金)、ぱる★てらすで「パルシステム埼玉「平和募金」贈呈式」を開催しました。
パルシステム埼玉は2002年度から戦争や貧しさのなかにくらす子どもと女性のため、国際支援を行なっているNPOやNGOと協力して「平和募金」に取り組み、組合員に国際支援を呼びかけています。昨年度までに寄せられた募金総額は4,000万円を超え、各支援団体へ贈呈してきました。
2024年度は7月15日(月)から6週間にわたり募金を受け付け、延べ2,819人から総額2,330,055円が寄せられました。みなさまの温かなご支援に感謝申し上げます。
贈呈式では、樋口民子理事長より支援団体へ目録が贈呈され、各団体の代表者から募金の使い道となる支援活動や現地の状況など、動画を交えご報告いただきました。
パルシステム埼玉は、これからも組合員のみなさんとともに「平和」の大切さを考え続け、さまざまな団体と協力してまいります。
※ 「パルシステム埼玉平和募金のご報告」の記事はこちらから
■認定特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
バングラデシュで家事使用人として働く少女たちを支援し、首都ダッカに2カ所の新しい支援センターを開設しました。児童労働の送り出し地域への働きかけと政策提言を強化しています。
アフガニスタンの子どもたちに図書館で絵本にふれる機会や学びの場を提供しています。本を通じた教育文化支援、国内外の災害や紛争後の緊急人道支援を行なっています。
戦火のガザで、子どもや母親たちが安全で楽しく過ごせるように支援しています。21世紀の紛争では類を見ない規模の人道危機に直面するガザ地区に、炊出し・給水・生活物資の配付・野外クリニックなどの活動を支えています。
ラオスの若者の国外流出を防ぐため、青少年の高齢者介護職業訓練プロジェクトを実施しています。「平和募金」は、訓練生の安心・安全な食生活に役立てられています。