大豆トラスト運動「収穫体験」を開催
2024.11.29
11月16日(土)、大豆トラスト運動の収穫体験を開催し、組合員13組25人と役職員11人が参加しました。作業開始前に小雨がポツポツ降り始めましたが、しばらくして雨は上がり、収穫体験中は何とか持ちこたえました。
圃場を管理してくださっている神川農業グループの石井さんに収穫方法を説明いただきました。今年は例年より2週間ほど収穫体験を遅らせたこともあり、葉が残っている株を中心に収穫しました。
株ごと抜いて数株をひもで束ね、はさ掛け台に並べて掛け天日干しで乾燥させます。多くの方に参加いただき、30分程ではさ掛け台は収穫した大豆でいっぱいになりました。
収穫体験終了後、今回も石井さんのご厚意でさつまいも掘りを楽しみました。子どもはもちろん、大人も童心に帰って土を掘り返してさつまいもを探しました。
さつまいもは掘ってすぐに食べるより、数日から2週間程度寝かせると余計な水分が抜けて味が濃厚になりおいしくなるそうです。
最後にヤマキ醸造株式会社のお食事処で「豆庵汁セット」をおいしくいただきながらみんなで交流しました。
大豆トラスト運動に登録くださった組合員のみなさまには、大豆コースの方には今年収穫の大豆を、味噌コースの方には昨年収穫した大豆で作った味噌を、1月下旬にお届けいたします。楽しみにお待ちください。
※大豆トラスト運動は、組合員が一定の区画にお金を出して国産大豆を作り、耕作放棄地をよみがえらせるための運動です。パルシステム埼玉は児玉郡神川町で大豆トラスト運動をスタートさせ、神川農業グループとヤマキ醸造株式会社の協力を得ながら毎年大豆