「親子で学べる!気候変動かるたで遊ぼう!」を開催
2024.8.9
8/1(木)「SDGs×ピース」ウィークにて、「親子で学べる!気候変動かるたで遊ぼう!をぱる★てらすで開催し、4組8人の組合員が参加しました。講師には、国際環境NGO FoE Japanの吉田明子さんをお招きし、「世界の気候変動かるた」で遊びながら、気候変動の現状や世界で行われている取り組みについて楽しく学びました。
前半は吉田さんより、絵本『わたしたちの家が火事です 地球を救おうとよびかけるグレタ・トゥーンベリ』を読み聞かせしていただきました。世界の気候変動、地球温暖化の問題に対して、自ら行動を起こし声を上げた一人の少女グレタ・トゥーンベリさんのことについて書かれた絵本です。地球の気候の危機についてとてもわかりやすくお話していただきました。
後半は、いよいよお楽しみの「世界の気候変動かるた」で遊びました!今回イベントに参加したお子さんたちは小学2~3年生でしたが、小学生でもわかるように、かるたの手札にはイラスト付きで気候変動についてのトピックが描かれています。
たとえば、「さ」は「魚より プラスチックが およいでる」と書かれており、2050年には海には魚よりプラスチックのほうが多くなるといわれる海の汚染問題が取り上げられています。ごみは分別する、できるだけマイバックやマイボトルを活用するなどして、ごみを減らすアクションを心がけることが大切です。
かるたの手札を取ったあとは、イラストを全員に見せて、吉田さんが1つ1つわかりやすく解説してくれました。みんなのお気に入りの手札を発表したり、2回戦目は読み札を順番に読んでみたり、とても楽しそうな様子でした。
地球のこれからを守るために、私たち一人ひとりが身の回りでできることからアクションを起こしていくことが大切ですね。
【参加者の感想(アンケートより抜粋)】
・かるたのようにわかりやすい内容だと、大人も子どもも環境問題について楽しく興味を持ちやすくなると思いました。貴重なお話をありがとうございました。
・親子で学ぶイベントは今回初めてで、息子の反応はどうかなと思いましたが、かるたに夢中になりながら、気候変動について学ぶきっかけができてよかったです。