「大豆トラスト運動 第1回草取り体験」を開催
2024.7.30
7月27日(土)、大豆トラスト運動の草取り体験を開催しました。
今年度の大豆トラスト運動にお申込みいただいた方と役職員あわせて9人が参加しました。
パルシステム埼玉の大豆トラスト運動が「令和5年度 彩の国埼玉環境大賞」優秀賞を受賞したことを受け、長年にわたり圃場の管理・大豆の栽培にご尽力くださっている、神川農業グループの石井清允さんに樋口理事長より感謝状を贈呈しました。
草取り開始の10時ごろには、気温はすでに32度を超え、猛暑の中での草取り体験となりました。
今年も大豆は埼玉県奨励品種「里のほほえみ」。雑草対策に例年より20~30%密にまいたとのことです。
畝間は機械で除草していただいたとのことですが、20~30センチほどに成長した大豆の周りにはオヒシバやつる性のマルバルコウソウが生えていました。
参加者の皆さんはたくさんの汗をかきながら、一生懸命雑草を抜いていました。
株式会社ヤマキの逸見さんがご用意くださった冷たい水と氷で給水タイムを設けながら草取りを続けましたが、熱中症の危険があるので40分ほどで切りあげました。
草取り体験終了後、恒例となっている石井さんの畑でじゃがいもを収穫させていただき、参加者の皆さんも喜んでいました。
第2回目の草取りは、9月7日(土)を予定しています。連日猛暑が続いていますが、大豆が健やかに育ってくれることを願っています。
※大豆トラスト運動は、組合員が一定の区画にお金を出して国産大豆を作り、耕作放棄地をよみがえらせるための運動です。パルシステム埼玉は児玉郡神川町で大豆トラスト運動をスタートさせ、神川農業グループと株式会社ヤマキの協力を得ながら有機栽培で毎年大豆作りを行なっています。