「生産者・消費者県別交流会」を開催
3月7日、THE MARK GRAND HOTELにて「生産者・消費者県別交流会」を開催しました。生産者や組合員、役職員総勢112人が参加し、「もっといい明日へ超えてく ~生産者と会おう・話そう・伝えよう!~」をテーマに、生産者と組合員がお互いの思いを共有しました。
基調講演
はじめに庄内たがわ農業協同組合の菅原 誠様より基調講演をいただきました。
庄内での稲作の取り組みやこだわりを話してくださいましたが、その中でも交流については、「20歳で就農してから常に交流とともにあった」と熱く語られました。
グループ交流
交流前にテーブルごとに産地クイズに挑戦したことで、その後の交流もスムーズになり、各テーブルで盛り上がりをみせていました。参加産地の食材を使用したランチも提供され、味わいの感想、生産者への感謝なども直接伝えました。
最後に産地からのまとめを、生産者・消費者協議会 生産者幹事の金谷雅幸様より、「地産地消だけでなく、知産知消として生産者・消費者がお互いのことを知ることを続け関係性を縮めていきたい」と、メッセージをいただきました。
【参加者の声】
・生産者の顔を見て、お話できて、なおさら感謝の気持ちがわきました。(組合員)
・生産者さんとのお話が興味深く、近年の温暖化の影響を受けての生産の大変さが良くわかりました。(組合員)
・普段直接聞くことのできない組合員さんの感想をじかに聞くことが出来て良かった。(生産者)
【参加産地】
音更町農業協同組合(音更町農協そ菜生産振興会)、株式会社オルター・トレード・ジャパン、神奈川中央養鶏農業協同組合、有限会社サンドファーム旭、農事組合法人庄内協同ファーム、庄内たがわ農業協同組合、新みやぎ農業協同組合、農事組合法人村悟空、つくば市谷田部農業協同組合産直部会、有限会社なかむら農園、有限会社花咲農園、株式会社花園たまや、福岡八女農業協同組合、ポークランドグループ、株式会社マルタ、南埼玉産直ネットワーク、株式会社野菜くらぶ、やさと農業協同組合、有限会社沃土会、株式会社米沢郷牧場
生産者・消費者県別交流会
パルシステムは、産直産地の生産者と利用者とともに1990年に「パルシステム生産者・消費者協議会」を設立しました。生産者と消費者、パルシステムの3者による産直推進の協議の場として、40年以上活動しています。
毎年3月、年に1度の生産者と消費者の大交流会として、各会員生協にて県別交流会を開催しています。この交流会には、青果や卵・肉・牛乳などの畜産、米など、さまざまな商品の生産者が日本全国から参加。産地のこだわり、商品や農業のことなど、生産者から直接話を聞ける貴重な機会であり、毎回多くの組合員が参加しています。