能登半島地震被災者へ物資提供開始
このたびの能登半島地震に関連する災害により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
生活協同組合パルシステム埼玉(本部:埼玉県蕨市錦町、理事長:樋口民子)は、1月1日に発生した能登半島地震の避難者へ支援物資の提供を開始しました。
■ふだんの協力関係を支援で発揮
パルシステム埼玉は、フードドライブ活動などで協力関係にある特定非営利活動法人フードバンク埼玉の要請に基づき、1月5日(金)、およそ400リットルの飲料水を提供しました。今回提供した飲料水は、能登半島の穴水町で避難者支援を行っている市民キャビネット災害支援部会を通じ、羽咋市の第1中継基地から被災者に届けられます。
1月1日に発生した地震により、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町の奥能登地方を中心に多くの方が被災し、家屋の倒壊も多数発生するなど、依然として被害規模が明らかになっていません。救援物資は徐々に届き始めていますが、土砂崩れにより道路が寸断された地域もあり、避難者へ配布する食料や水などが底をついてきた地域があると石川県は発表しています(1月4日時点)。
■利用者への緊急募金開始
1月8日(月)から2月9日(金)の期間、パルシステムグループでは被災地域の一日も早い復旧を願い、被災地支援を目的とした募金活動に取り組みます。募金の寄付先は、被災地で活動する支援団体および被災したメーカー・産地等の取引先のほか、被害が発生した各自治体が指定する義援金窓口等へ贈呈を予定しています。