大豆トラスト運動「収穫体験」を開催
10月28日(土)、大豆トラスト運動の収穫体験を開催し、組合員8組13人が参加しました。7月・9月の草取り体験を経て、ようやく収穫体験となりました。今回は、自家用車や公共交通機関での現地集合だけではなく、川越発着のバスを仕立てて開催しました。
当日の朝は、どんよりとした曇り空で、神川町に向かう高速道路でも雨がポツポツ降っていましたが、収穫のときにはきれいに晴れ、気温も20℃前後と絶好の収穫日和となりました。
大豆畑を管理している神川農業グループの石井さんより収穫方法の説明をいただき、今年は猛暑の影響もあり葉がすべては落ちきっておらず、葉が落ちている株を中心に収穫しました。株ごと抜いて数株をひもで束ねてはさ掛け台に並べて掛け天日干しで乾燥させます。
1時間の作業でかなり収穫できたので、大豆の作業体験は終了し、石井さんの畑でさつまいも掘りをさせていただきました。大人も子どもも楽しんでさつまいもを掘ってお土産としてお持ちかえりいただきました。
最後にヤマキ醸造株式会社の自慢の「豆庵汁セット」を昼食にいただきながらみんなで交流しました。
猛暑の影響で作柄も懸念されましたが、大豆トラスト運動に登録くださった組合員のみなさまには、予定どおり大豆をお届けできそうです。
大豆コース登録の方には今年収穫の大豆を、味噌コース登録の方には昨年収穫した大豆で作った味噌を、1月下旬にお届けいたします。楽しみにお待ちください。
※大豆トラスト運動は、組合員が一定の区画にお金を出して国産大豆を作り、耕作放棄地をよみがえらせるための運動です。パルシステム埼玉は児玉郡神川町で大豆トラスト運動をスタートさせ、毎年神川農業グループと株式会社ヤマキの協力を得ながら有機栽培で大豆作りを行なっています。