大豆トラスト運動 草取り体験を開催

 7月29日(土)、大豆トラスト運動の草取り体験を開催しました。
 今年度の大豆トラスト運動にお申込みいただいた方の中から、小学生の子ども2名を含む6組12名が参加してくださいました。

 草取り開始の10:20ごろには、気温はすでに32度を超え、猛暑の中での草取り体験となりました。

 現地ではしばらく雨が降っておらず、心なしか大豆は少し元気がなさそうでした。雑草もあまり生えていないようですが、しゃがんで近くで見るとオヒシバやツル性の植物が30センチほどに成長した大豆のそばに生えています。

 参加者の皆さんはたくさんの汗をかきながら、一生懸命雑草を抜いていきました。
 株式会社ヤマキの逸見さんがご提供くださった冷たい水と袋入りの氷で給水タイムを設けながら、1時間ほど草取りを続けました。昨年よりも参加者が多かったおかげで、畑はかなりきれいになりました。

 圃場を管理してくださっている神川農業グループの石井さんは、「夏の時期に草取りをすると、秋に結実できなくなるので雑草は減っていきます」とおっしゃっていました。

 草取り体験終了後、石井さんの畑でじゃがいもを収穫させていただき、参加の皆さんにとって楽しい体験となりました。

 第2回目の草取りは、9月2日の予定です。今回の草取りの効果で雑草があまり成長せず、大豆が健やかに育ってくれることを願っています。



※大豆トラスト運動は、組合員が一定の区画にお金を出して国産大豆を作り、耕作放棄地をよみがえらせるための運動です。パルシステム埼玉は児玉郡神川町で大豆トラスト運動をスタートさせ、毎年神川農業グループと株式会社ヤマキの協力を得ながら有機栽培で大豆作りを行なっています。

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