「今だから知ろう、食品表示」を開催
2023年2月28日（火）、オンラインにて「今だから知ろう、食品表示」を開催し、組合員53人が参加しました。
消費者問題研究所代表・食品表示アドバイザーの垣田達哉氏を講師に迎え、食品表示と食品添加物について学びました。
最新情報として、2023年4月から改正される遺伝子組換え表示制度の話があり、現行の制度から改正後何が変わるのか、食品表示がどのような表記になるのかの話がありました。
また2022年4月から完全実施となった加工食品の原料原産地表示制度についても実際の食品表示を見ながら説明がありました。
食品添加物が把握できる「スラッシュルール」についても紹介され、「／」の前には原材料、後ろには添加物が表記されています。食品添加物がわかりやすくなったが、バラ売りや外食は規制の対象外という話もされ、表示されていないものほど怖いものはありませんと力説されていました。
その他にも添加物や輸入食品の安全性についての話がありました。
参加者からは
・こういう内容を知る機会がなかったので、とても有益だったし周りの人にも伝えたいと思った。
・今まで商品の裏を見たことがなかったので、今後は見ることにします。
・表示義務の有無や内容について聞けたので為になりました。スラッシュルールを知らなかったので、注意してみてみます。
などの声をいただきました。
パルシステムでは2023年4月から改正される遺伝子組換え表示制度にともない、4月1回カタログから遺伝子組換えマーク表示が変わります。3月5回、4月1回の裏表紙でご案内しますので、ご確認ください。
