医療生協さいたま共催「健康づくり企画」とフードバンクネット西埼玉を訪問

12月9日(金)、所沢市寿町の古民家カフェを会場に、医療生協さいたまとの共催で健康づくり企画を開催しました。
当日は、西部エリア地域で活動に携わる組合員8人が参加し、企画終了後にはNPO法人フードバンクネット西埼玉の事務所を訪問しました。

健康づくり企画では、医療生協さいたまが準備してくださった機材を使って、参加者の骨密度と俊敏性の検査を行いました。
また、栄養士による健康相談のほか、日頃の食生活を振り返っての塩分摂取のチェックも行いました。
医療生協さいたまの栄養士・木村様からは、塩分摂取について「食べてはいけないものという考えではなく、同じものばかりを食べることを避けるように」とのアドバイスがあり、「節制しすぎて嫌になり、続かなくなることよりも、自分でできるちょっとの気付きを続けていくこと」とお話しいただきました。

企画終了後には、NPO法人フードバンクネット西埼玉の事務所(所沢市元町)を訪問しました。同法人は、所沢市や狭山市等、県西部を中心とした17の市町村において約40団体とネットワークを形成して、フードバンク活動に取り組んでいます。生活困窮者に提供する食料品は、主に協力団体によるフードドライブを通じて確保していますが、同団体でも毎月1回、所沢駅等の街頭で直接フードドライブへの協力を呼びかけています。
代表の丸茂様は、「所沢市だけでも、およそ5万人が食料品の支援を必要としている。食料品の提供を通じて、そうした方たちの生活再建を支えたい」とお話しされました。

また、同法人ではフードドライブ活動や、集まった食料品の仕分け作業を手伝ってくれるボランティアが足りないとのこと。「もったいない」を「ありがとう」につなげる同団体のボランティア活動の詳細は、下記リンク先でご確認頂けます。ぜひ、ご参加ください。

NPO法人フードバンクネット西埼玉ホームページ

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