「住み慣れた街で最後まで」を開催
3月18日(金)ぱる★てらすにて、医療生協さいたま生活協同組合との共催で介護講座「住み慣れた街で最後まで」を開催しました。
医療生協さいたま生活協同組合ケアステーションうらしんの秋山さゆりさんと中武悦子さんを講師に迎え、お話していただきました。
日本は超高齢社会に突入し、時代の流れは病院から在宅(施設)へと変革期を迎えて一人暮らしが基本の時代となっています。
「ひとり」と「孤立」を区別すること。定期的にかかわっている人がいれば孤立にならない。地域から切り離されないようにつながりを持っておくことが大切というお話がありました。
生活環境などによってどのくらまで一人でいられるか、できることとできないことは十人十色。元気なうちからどうしたいのか意思決定をしておくことも大切です。
実は本人よりも先に、介護をする同居の家族が限界になってしまうことが多いという、現実的なお話もありました。
できない部分を巡回して看てくれる人がいると、ADL(日常生活動作)が向上する例がたくさんあり、
ケアステーションうらしんでは、定期巡回・随時対応型訪問介護というサービスがあるそうです。
参加者からは、定期巡回等のサービスがあることを初めて知り、事前に知ることができて良かったという声が多数ありました。