パルシステム埼玉 生産者・消費者交流会

 3月4日(金)、パルシステム埼玉は「パルシステム埼玉 生産者・消費者交流会」を開催しました。今年はオンライン開催となり、全国17産地から30名の生産者と、組合員、役職員あわせて88名の参加がありました。

 この交流会は、パルシステムの産直を支える生産者と組合員が交流し、産地の様子など直接伺える貴重な機会となっています。

 

 はじめに、パルシステム埼玉の樋口民子理事長より開会の挨拶があり、リレートーク形式で産地の紹介を行いました。

 続いてグループトークです。トークの中では産地で苦労されていることや生産者のおすすめの食べ方、保存方法など、ふだん気になっていたことを伺い、意見が交わされました。
また、生産者から後継者問題など現状の課題について、どのように未来につなげ発展させていくか、熱い思いが参加者に伝えられました。

 

 生産者から「消費者から直接意見が聞ける機会は中々ありません。ぜひこういう場があれば率直な意見を伝えてほしいです」と組合員へメッセージがありました。

 最後に、農事組合法人八千代産直 坂入清史様より「コロナウイルスの影響で生活環境が大きく変わったと思います。産地でもさまざまな物の値段が高騰し、厳しい状況が続いています。これまで以上にパルシステムと組合員との絆を強くし、10年、20年も続けられるよう一緒に取り組めればと思います」と閉会の挨拶があり交流会は終了しました。

 

 


 

参加産地の「津奈木甘夏生産者の会」より、甘夏マーマレードの作り方を紹介します。

◆甘夏マーマレードの作り方

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