1月12日（水）、パルシステム埼玉はオンラインで「庄内女性生産者交流会」を開催しました。コア・フードとエコ・チャレンジのお米『つや姫』の産直産地である庄内産直ネットワーク（JA庄内たがわ・庄内協同ファーム）との「庄内田植え配信＆交流会」以来の交流となりました。

　交流に先立って、庄内産直ネットワークの代表・菅原さんとJA庄内たがわの日向さんから団体の概要説明、富樫さんより『はえぬき麺』『月山ぶどう果汁』などの商品をご紹介いただきました。その中で、有機栽培米『つや姫』を前面に出し、安定した販売と技術の確立を行いながら、若い世代を育てていくという今後の展望もうかがうことができました。

※はえぬき麺…新たなお米の食べ方の提案として開発された商品で、70%が米（はえぬき）、30%が馬鈴薯でんぷんでできています。無塩、無添加、グルテンフリー。茹で時間も短く扱いやすさも特徴です。

　パルシステム埼玉だけではなく、地元の子どもたちとも定期的に交流されている庄内産直ネットワーク。これからも変わらぬ交流で絆を深めていくことを約束してくれました。

　後半は、お待ちかね女性生産者 蓮池さん、佐藤さん、太田さんとの交流です。女性生産者の方々は農作物の生産だけではなく、手芸や調理学習会などのそれぞれの特技を生かした活動もされています。今回は、この交流会のために『はえぬき麺』のレシピ開発と開発したレシピの調理動画を撮影いただきました。実演いただいたのは「はえぬき麺サラダ」「はえぬき麺パスタ」の二品。はえぬき麺を茹で、手際よく調理していきます。画面越しですが、今にもおいしそうな香りがしてきそうで、参加者も作ってみたくなくなるようなレシピでした。

　調理動画後の質疑応答も盛り上がり、交流会は蓮池さんの「今回は直接埼玉へ赴くことはできませんでしたが、今後も方法を模索しながら交流を続けていきたいですね。」という力強い言葉で締めくくられました。

　私たちも直接交流できる日を楽しみに、『はえぬき麺』や『つや姫』を食べることで産地を応援していきたいですね。
※庄内産直ネットワークの商品につきましては月に1回カタログと一緒にお届けしているチラシをご確認ください。