12月3日（金）、ぱる★てらすで、2021年度パルシステム埼玉平和募金団体贈呈式を行いました。

　パルシステム埼玉平和募金は同じ地球にくらす子どもと女性が人間らしくくらしていける地域社会を創るため、コーヒー1杯程度の金額から参加できる国際支援として、2002年から組合員に呼びかけています。
今年度は7月12日～8月6日の期間に募金を呼びかけ、現金とポイントカンパを合わせ、2,860,850円のご支援をお寄せいただきました。募金は各支援先団体へ贈呈され、戦争や貧しさの中にくらす子どもや女性のための国際支援にあてられます。
　コロナ禍ということで、贈呈式はオンラインで開催され、支援先の状況や募金がどのように使われているのかを各団体から報告いただきました。温かなご支援ありがとうございました。

【2021年度募金団体　募金の活用方法について】

●特定非営利活動法人APLA（別リンク）
　東ティモールでF1の種子を購入し続けなくても学校菜園活動が継続できるように、地域在来の種子を増やし、供給できるシードバンクの立ち上げるための費用

●特定非営利活動法人シャプラニール＝市民による海外協力の会（別リンク）
バングラデシュやネパールで家事使用人として働く少女たちに、基礎教育や生活に必要な知識を習得できるよう支援センターの運営と雇い主や保護者、行政などへ働きかけ

●特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン（別リンク）
　パレスチナ・ガザ南部の貧困地域において、子どもや母親たちが安心できる居場所「ナワール児童館」の運営

●公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（別リンク）
政権が交代し、混乱が続くアフガニスタンにおいて、図書出版活動や子ども図書館の運営など、子どもたちのための図書館事業にかかる費用

●特定非営利活動法人国際協力NGO・IV-JAPAN（別リンク）
ラオスで介護・ホスピタリティ職業訓練の実施と訓練生たちが確かな技術を習得し自立するための支援