困窮世帯に提供する「児童書」と「ぬいぐるみ」を寄贈

 11月5日(金)、パルシステム埼玉の役職員が一般社団法人 彩の国・子ども若者支援ネットワーク(*)を訪問し、組合員から寄せられた児童書とぬいぐるみの寄贈を行いました。

 

 

 児童書の寄贈は、『読書感想文が書きたくても、読む本が無い子どももいる。本にふれる機会の少ない子どもたちに差し上げる本を集めたい』という同法人からの相談を受けて、9月から組合員活動施設ぱる★てらすで寄付を呼びかけたものです。ぬいぐるみも、同法人のスタッフが困窮世帯を訪問する際、小さな弟さん・妹さんに遊んでもらうためのものとして活用しており、児童書とあわせて寄付を呼びかけていました。

 今回の寄贈にあたり、土屋 匠宇三代表からは、「多くの方が応援してくれていることが、子ども達にも伝わるはずです」との感謝のお言葉をいただきました。パルシステム埼玉では、今後もぱる★てらすで児童書・ぬいぐるみの寄付を呼びかけていくとともに、同法人へのさまざまな協力を通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートしていきます。
*写真撮影のみマスクをはずしています。

 

(*)一般社団法人 彩の国・子ども若者支援ネットワーク
生活困窮世帯の子育てや高校進学等の支援を目的に、県内各地で子ども達のための学習支援教室を開催する法人です。学習支援教室では、子ども達に夕食を提供することもあり、この食材としてパルシステム埼玉から定期的に予備青果(組合員に供給する青果のうち、事業上やむを得ず発生する余剰青果)を寄贈しています。また、子ども達が充実した学校生活を送れるよう体験学習や就労体験も開催し、現在は「パルシステム給付型奨学金」の伴走支援団体としても協力いただいています。

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