フードバンク活動強化月間!食品の仕分け作業を行いました。

 パルシステム埼玉では、10月11日(月)~10月22日(金)の2週間に渡って、ご家庭で余っている食品を配達時に回収するフードドライブ(*1)へのご協力を呼びかけています。
 10月15日(金)には、パルシステム埼玉の役職員が特定非営利活動法人フードバンク埼玉の事務所を訪問し、フードバンク埼玉へ寄せられた食品の仕分け作業を行いました。

 

 日本人の6~7人に1人は、相対的貧困(*2)にあるといわれています。貧困問題は、コロナ禍における失業者の増加等により、社会的関心を更に高めています。その結果、昨年度フードバンク埼玉に寄せられた食品の量は、例年5トン程度の増加だったところから、一気に12トン増加して49.23トンにのぼりました。
 寄せられた食品は、県内64の市町村や支援団体を通じて生活困窮世帯に提供されますが、事前に賞味期限や包材の破損がないか確認し、種類ごとに分けておく必要があります。今回、役職員が行ったのは、こうした仕分け作業となります。

 

 今後もパルシステム埼玉では、定期的にフードドライブや仕分け作業のボランティア募集を呼びかけ、フードバンク活動に協力していきます。なお、組合活動施設ぱる★てらすでは、常時食品を回収していますので、引き続きご協力をお願いいたします。

 

(*1)フードドライブ
ご家庭で余っている食品(未使用・未開封)を集めて、フードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈する活動をいいます。

(*2)相対的貧困
その国や地域の水準等と比較して、大多数よりも貧しい状態のことをいいます。

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