「奨学金返済・教育費負担軽減のための税制支援を求める署名運動」について

「奨学金返済・教育費負担軽減のための税制支援を求める署名運動」への協力のお願い

 

 

 2020年4月にスタートした大学等修学支援制度(給付型奨学金と授業料減免)は、その対象者がこれから大学等で学ぶ低所得世帯の学生に限定され、年収の壁によりこれらの制度の支援を受けられない人やすでに奨学金を返済している人から多くの不満や不公平感の声があがっています。
 大学の学費は高騰する一方、家計収入は減少傾向で、コロナ禍がそれに追い打ちをかけています。コロナ禍による家計収入の減少は、低所得者層だけでなく、中間層にとっても大きな経済的ダメージとなっています。

 こうした状況を受けて、労働者福祉中央協議会では、奨学金返済者や保護者の教育費の負担を軽減する税制支援(減税)の実現をめざすためのオンライン署名に取り組んでいます。将来的な高等教育の漸進的無償化や無理のない奨学金返済制度への改善につなげていくためにも、少しでも不公平感をなくし、みんなが負担軽減を実感できる政策支援が喫緊の課題です。現状を打開する一歩として、署名へのご協力をお願いいたします。

 

◆発信者:労働者福祉中央協議会「奨学金返済と教育費の負担軽減を求めるプロジェクト」
     < 呼びかけ人 >
     大内 裕和 氏(奨学金問題対策全国会議共同代表、中京大学教授)
     岩重 佳治 氏(奨学金問題対策全国会議事務局長、弁護士)
     神津 里季生 氏(労働者福祉中央協議会会長、日本労働組合総連合会長)
◆提出先:内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣宛
◆締切日:2021年11月30日(火)
◆署名方法:署名収集ウェブサイトChange.org(チェンジドットオーグ)を活用します。
      下記URLからサイトに入り、「今すぐ賛同」をクリッすると署名としてカウントされます 。
      署名サイトURL ・・・ http://chng.it/GQ2cnRd88Z
      *初めてChange.orgを利用する方のため解説マニュアルは、こちら

 

 

< オンライン署名時の注意事項 >
① 寄付の呼びかけについて
 ご署名いただくと、署名サイトChange.org側から寄付を呼びかける画面が表示されますが、この寄付の呼びかけはChange.orgからのもので、今回の署名発信者・呼びかけ人からの寄付の呼びかけではありません。寄付をせず署名いただいても、署名としてカウントされます。Change.orgは世界で約4億人が利用しており、日本でもコロナ禍における生活困窮支援などに利用されていることから、今回の署名の取り組みでも活用されています。なお、寄付の呼びかけ画面は、署名発信者・呼びかけ人、パルシステム埼玉で対処できませんので、ご了承ください。
② 配信メールについて
 オンライン署名後、本署名と趣旨相違の内容のメールが届きますが、当該メールは配信を停止することが可能です。配信停止をご希望の場合は、配信メールの最下部にある、「Change.orgからのEメールをすべて停止する」をクリックして設定を変更してください。

 

 

◆問合せ先:生活協同組合パルシステム埼玉 機関運営部
TEL:0120-985-058 / メール:saitama@pal.or.jp  *受付時間:月~金、9時~17時30分

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