「オンラインフェスタ~つなげよう、つながろう~」を開催
3月24日(水)、パルシステム埼玉は「オンラインフェスタ~つなげよう、つながろう~」で全8講座をオンライン開催しました。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、人が集う企画が開けず商品の魅力を伝える機会が激減しています。このことから、メーカーや生産者とコミュニケーションを図る場として、全ての企画をオンラインで行う初めてのフェスタ開催への運びとなり、8 講座に延べ138人の組合員が参加しました。
・ついに登場!『国産小麦もっちり食パン』のおいしさのひみつ―株式会社パルブレッド
組合員の「国産小麦のパンが欲しい」という声に応えて、昨年10月から発売した『国産小麦もっちり食パン』。パン用国産小麦の収量確保の難しさや品質の安定への苦労といった開発へのストーリーや商品の特徴、おすすめの食べ方を解説していただきました。
・『素材で選ぶ!マヨネーズ』と『毎日のマーガリン』―丸和油脂株式会社
組合員から長年愛されている2つの商品の特徴やあの料理にマヨネーズ!?と驚きの裏技レシピ、クイズなど内容は盛りだくさん。気になるトランス脂肪酸についてもしっかりとした説明があり、メーカーの真摯な姿勢が印象的でした。
※『素材で選ぶ!マヨネーズ』のレシピはこちらからご覧いただけます。
『毎日のマーガリン』のレシピはこちらからご覧いただけます。
・いつもおいしいお米を食卓に「予約登録米」を知ろう―パルシステム生活協同組合連合会
米不足をきっかけに1995年からスタートした予約登録米の取り組み。お米の予約注文を作付け前に受けることで生産者も買い手があることで安心して栽培ができ、予約した組合員は通常の方法で注文するよりも優先的に届く安心感があります。講座では予約登録米の仕組みだけでなく、お米の栽培方法や産地の様子も見ることができ理解が深まりました。
・子どもの事故予防講座―緑園こどもクリニック院長 山中龍宏先生
毎年、19歳以下の子どもの死亡原因の第2位が事故で、交通事故・窒息・溺死と傾向があります。子どもは発達に伴い、動き方や範囲が変化するため事故に遭遇しやすくなります。全ての事故を防ぐことは不可能ですが、重症度や発生頻度が高いものから予防し、事故が起こってしまった場合には必ず検証を行い、次に生かすことが再発防止に繋がることを学びました。
※この企画はパルシステム共済連たすけあい活動助成金を使用し開催しました。
・CO・OP共済≪たすけあい≫家庭のお金のハナシ
紙芝居形式にて生涯にかかるお金の話から人生のトラブル例(病気・ケガ・災害等)を項目ごとに解説。現在の
生活費+ご家族の将来像などで更にお金はかかることから、長期的に見た【お金の計画】を立てる為のツー
ルや入院した際にかかる費用についてもお話しいただき、保障の重要性を学びました。
・大人気『ねぎ街深谷ねぎ油』おすすめレシピ♪
『農・彩・土』開発協力商品の『ねぎ街深谷ねぎ油』を使用し、食育サポーターの花泉さん、天野さんがハナファームキッチン監修のレシピ3品を実演しました。購入はしたがどう使ったらいいか迷っている方にも、気になってはいたが購入していない方にも必見の講座でした。
※レシピはこちらからご覧いただけます。
・「オンライン発電産地ツアー」―パルシステムでんき
東日本大震災の復興支援のために設立された「飯舘電力」のバーチャルツアーで、震災から現在までの福島県飯舘村の様子を映像で確認することができました。「飯舘電力」立ち上げへの思いが、参加者の心に強く響きました。復興へは道半ばですが、パルシステム埼玉は企画やパルシステムでんきを通して支援を続けていきます。
参加した組合員からは「なかなか産地へ行けない中、オンラインで様子を見られて良かった」「紹介された商品を早速注文してみます」など好評の声が寄せられました。今後もオンラインを活用し、多くの方が参加しやすい企画を開催していきます。