2021年度の予備青果の寄贈に向けて、合意書を締結しました
3月29日(月)、パルシステム埼玉は、生活困窮世帯の子どもたちを支援する「一般社団法人 彩の国子ども・若者支援ネットワーク」と「一般社団法人埼玉県子ども食堂ネットワーク」の方を蕨本部にお招きし、2021年度の予備青果寄贈のための合意書を締結しました。
パルシステム埼玉は、2019年9月より上記2団体へ定期的(毎週月曜日)に予備青果を寄贈してきました。寄贈する青果は、パルシステムの組合員に供給する青果で、事業上やむを得ず発生する余剰青果となります。
2020年度は年間で計50回の寄贈を行い、2団体を通じて県内の子ども食堂など36団体に青果が提供されました。2021年度も、「一般社団法人彩の国子ども・若者支援ネットワーク」と「埼玉県子ども食堂ネットワーク」を通じて、県内の子ども食堂などで食材として役立てて頂きます
【一般社団法人 彩の国子ども・若者支援ネットワーク】
「彩の国子ども・若者支援ネットワーク」は、埼玉県から子どもの学習支援事業を受託しており、その中に「アスポート」と呼ばれる事業があります。この事業では、主に家庭訪問、学習支援、就職支援の3つを行い、子どもたちの居場所をつくりながら様々な経験をしてもらうサポートをしています。
無料で開催される学習教室は、県内の生活困窮者世帯の小学生・中学生を対象とし、食事の提供も行なっているため、寄贈する青果は子供たちへの食事として役立てて頂きます。
アスポートに関する内容はこちらから
【一般社団法人埼玉県子ども食堂ネットワーク】
県内に子ども食堂が増えていく中、子ども食堂を運営し心を寄せる方々が一堂に会し、情報交換、学校・地域社会・行政・企業との連携を目的に、「埼玉県子ども食堂ネットワーク」が立ち上がりました。寄贈された青果は、加盟している子ども食堂の運営団体に提供されます。
埼玉県子ども食堂ネットワークはこちらから