パルシステム埼玉2020年度平和募金団体贈呈式&2021年度募金団体選考会

 3月22日(月)ぱる★てらすで、2020年度平和募金団体贈呈式と2021年度募金団体選考会を実施しました。

 パルシステム埼玉平和募金は同じ地球にくらす子どもと女性が人間らしく暮らしていける地域社会を創るため、コーヒー1杯程度の金額から参加できる国際支援として、2002年から組合員に呼びかけています。

 昨年11月~12月に組合員向けにチラシやホームページで案内を行い、前年度を大きく上回る350万円の募金にご協力いただきました。支援先団体の代表者へパルシステム埼玉樋口理事長より目録が贈呈されました。

 続いて2020年度に組合員のみなさんから寄せられた「平和募金」が、現地の人たちの生活にどのように役立てられているかが伝えられました。各団体より組合員への感謝の気持ちと、コロナ過での活動への影響などお話頂きました。また、2021年度に取り組むプロジェクトについて説明を行い、パルシステム埼玉の理事と職員がヒアリングを行いました。

 

【2020年度募金団体 募金の活用方法について】
●特定非営利活動法人APLA(別リンク)
 東ティモールの子どもたちが学校教育の中で栄養、自然のことと向き合い、栄養不良を改善するための学校菜園にかかる費用。

 

●特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会(別リンク)
バングラデシュで家事使用人として働く少女たちに、基礎教育や生活に必要な知識を提供するための支援センターの運営。また、周辺の人々への啓発活動。

 

●特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン(別リンク)
 ガザ南部の貧困地域において、子どもや母親たちが安心できる居場所「ナワール児童館」の運営。

 

●公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(別リンク)
紛争が続くアフガニスタンにおいて、図書出版活動や子ども図書館の運営など、子どもたちのための図書館事業にかかる費用。

 

●特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(別リンク)
ネパールとフィリピンで暮らす貧困家庭の子どもたちに、教育や保健・栄養など、一人ひとりの必要に応じたプログラムを提供する支援事業。

 

 2021年度平和募金は7月に呼びかけ予定です。

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