「フィリピンの子どもたちに楽器を贈ろう!」で提供された楽器や柔道着を引渡しました

 7月24日(金)大宮センターにて、3月16日~4月3日の期間に配達を通じて組合員のみなさまから提供いただいた、1,127点の楽器と118組の柔道着を国際NGOオイスカ茨城推進協議会に引き渡しました。

 

 

 例年を大きく上回る寄贈品に、オイスカ茨城推進協議会事務局長の小野瀬 武康様より感謝の言葉をいただきました。翌25日(土)には、オイスカ茨城推進協議会をはじめ茨城県内のNGO団体と海外青年協力隊の16名で、楽器類の清掃・消毒作業を行いました。

 今回寄贈された楽器と柔道着は、先行して一部をフィリピン・ネグロス島に届けます。次回はフィリピンやスリランカ、ラオス、ケニアなどの子ども達に届けられます。

 オイスカ推進協議会とネグロス島とのつながりは30年以上となり、現地の小学校では、日本から贈られた楽器を使って『茨城コンサート』という音楽会を毎年開催しています。また、柔道着はネグロス島の大学の授業や市内の道場などで活用されています。

 組合員のみなさんに協力いただいている「楽器を贈る運動」。年々活動が広がり、海外の各地から楽器の提供を希望する声が届き、まだまだ足らない状況です。パルシステム埼玉では今後も継続的にみなさんに呼びかけ、この運動を支援する予定です。ぜひご協力ください。

 

※現在は、寄贈された楽器の清掃及び海外への発送作業の関係で、一時的に受付を休止しています。

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