フレイル予防~口腔フレイル~を開催
12月11日(水)ぱる★てらすにて、医療生協さいたま生活協同組合と共催で、今年度6回目となるフレイル予防企画(※)を開催し、医療生協のサポーターの方を含め15名の参加となりました。
今回の座学では、「からだの健康はお口の健康から」というテーマで、医療生協さいたま生協歯科の歯科衛生士の方が講師となり、口腔フレイルについて教えていただきました。
歯を失う原因の第一位といわれる歯周病の原因や実態、どのように進行するのかについて学び、各自で症状チェックを行いました。続いて「オーラルフレイル」について学びました。これは口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。症状として、滑舌の低下、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増えるなど、ささいな口腔機能の低下から始まります。
【チェックリスト】
・お茶や汁物でむせる
・薬が飲みこみにくい
・食事の時間が長くなった
・口が乾きやすい
・かたいものが食べにくい
上記のような症状があると注意が必要です。
座学の後は、誤嚥予防に「あいうべ体操」「嚥下体操」を実践しました。
後半は医療生協の理事に、ボイストレーニングを活用した誤嚥予防と、「いつでもどこでも体操」を教えていただきました。
「いつでもどこでも体操」は、簡単な動きが多く、タイトル通り家事をしながら、テレビを見ながらなど、いつでもどこでもできます!
次回の講座は1月15日(水)です。お気軽にご参加ください。