「2022年度岩槻田んぼ交流」稲刈りを開催

 10月1日(土)、2022年度岩槻田んぼ交流「稲刈り」を行い、11組35人が参加しました。

 

 はじめに南埼玉産直ネットワーク代表の関本さんより、開会のあいさつと鎌を扱うときの注意点について説明がありました。

 

 説明の後はさっそく稲刈り開始です。
 自分たちで植えた苗が、きれいな黄金色に実ったことに子どもたちは喜びました。
 初めて扱う鎌に苦戦しながらも家族で楽しそうに稲を刈っていきました。

 

稲刈りのあとはすり鉢と野球ボールを使った籾(もみ)ずり体験です。何度もボールでこすり、お米から籾殻が外れ、玄米になることを学びました。

 

 最後に脱穀が終わった稲わらを使用し、わら人形作りを行いました。わら人形は古くからは農作物の害虫を祓う厄除けや祈願としての役割を果たしてきたと言い伝えられています。パルシステム連合会の田村さんから作り方を教えてもらい、参加者たちはきれいなわら人形を作れるよう作業しました。

 

 昼食は南埼玉産直ネットワークで育てた野菜など、埼玉県産の食材をふんだんに使ったおにぎりと豚汁です。体をいっぱい動かした後の食事に箸がすすみ、参加者たちは「おいしい」と頬をほころばせました。

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