「岩槻田んぼ交流 案山子つくり」を開催
7月27日(土)に案山子つくりを開催しました。
前日の予報では、台風の影響について危ぶまれていましたが、当日は快晴で若干風が吹いていましたが、逆に涼しい風を送ってくれて、とても過ごしやすい天気になりました。
案山子(カカシ)は、鳥による田んぼの被害を抑えるために必要です。まずは骨組みにするために竹を半分に切り、十字につなげます。洋服を着せた後は、新聞紙をいれた袋で身体や頭を作ります。
かっこいい案山子や可愛い案山子が合計5つ完成しました。
案山子を作ったあとは、大きく育った苗をみんなで観察しました。田んぼの土は中干し(夏の暑い盛りに田んぼの水を抜いて、ヒビが入るまで乾かす)するために水が少なくもちもちした土になっていました。中干しをして土中に酸素を補給して根腐れを防ぎ、根の活力を高めます。水草のような雑草の抑制にもつながります。
これから稲はさらに大きく育ち、収穫に向けて穂が実るのを待ちます。