沃土会「はたけの教室」第3回を開催
2024.11.05
9月28日(土)、パルシステムの産直産地、沃土会(深谷市)で第3回「はたけの教室」を開催し、3組5人の組合員が参加しました。天気が心配されましたが、晴天でさわやかな陽気の中、行われました。
「はたけの教室」は、生産者と参加者が一組となり、草取り、収穫体験、収穫後の作業など様々な農作業体験を行うだけでなく、畑の土の作り方・産直野菜・沃土会や地域の文化についても学べます。少人数での交流のため、充実した時間となります。
今回は生産者の松本さんと荻野さんの圃場を見学させていただきました。
荻野さんはキュウリの生産者で生育状況、収穫する際の注意点、土壌の性質について教えていただきました。ビニールハウス内にて汗をかきながら作業を行いました。
作業のあとは、近所にある「ホフマン輪窯」で有名な旧煉瓦製造施設を見学も行いました。
同じくキュウリ農家である松本さんのグループでは、土づくりから生育方法について学び、草取りと間引き体験を行いました。草取りは地味な作業ですが、一番大事な作業と学びました。間引きは、曲がってしまったものを早い段階で行うことでまっすぐ大きなキュウリが収穫できるとの事です。また、松本さんがキュウリ農家になった経緯などもお話しいただき、より生産者を身近に感じることができました。