第1回 沃土会「はたけの教室」を開催

 5月20日(土)、パルシステムの産直産地、沃土会(深谷市)で第1回「はたけの教室」を開催し、3組12名の組合員が参加しました。

はたけの教室では、産地交流を通じて野菜の大切さを学びます。はじめに沃土会の矢内克志代表から挨拶のあと、じゃがいもの作付け時期、種いもなどの説明がありました。

 説明のあとは玉ねぎの収穫です。矢内さんから「玉ねぎの収穫時期は葉が教えてくれます」と収穫時期が近づくと自然と葉が倒れていくことを教わり、参加者も驚きの様子です。大きく実った玉ねぎを子どもたちが一生懸命に引き抜き収穫しました。

 続いてクイズ形式で、葉から何の野菜かを当て、それぞれの野菜について学びました。あかざやナス、ししとう、ピーマン、モロヘイヤなどの栽培上の特徴を説明いただきました。最後にスナップエンドウの収穫を体験し、生でもおいしく食べられるスナップエンドウに子どもたちも笑顔を見せました。

 収穫後は、矢内さんから物価高の影響や、肥料コストの高騰など青果を取り巻く現状についてお話しいただきました。組合員に喜んでもらえるよう「時代に合わせたおいしい野菜を作っていきたいです」とお話しされ、はたけの教室は終了しました。


【沃土会公式ホームページ】http://yokudokai.com/
沃土会では環境保全問題を改善する農法を行い、土作りに励み、この実践的な運動を次世代へ継承し、地域活性化に努めています。

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