2022年度わくわく体験記⑥

 パルシステムの産直産地・沃土会の畑で土づくりから収穫までを行う「わくわく農園」。
 旬野菜の植え付けから栽培管理などを矢内代表が指導してくれます。

 参加者がナビゲーターとして畑の様子や感想をご報告します。

                                              

【わくわく体験記(3/25)】

                                                    

☆阿部さん

 今年度最後のわくわく農園です。白菜や小松菜の菜花は満開ですが、前回植えたジャガイモの芽は未だ見えず、すこし残念。

 さて今日はあいにくの雨ですが、矢内さんのお話を伺った後、トマトのハウスを見学させてもらいました。初めは中玉トマトのハウス、土が乾いているのにビックリ。トマトの根を真下に深く伸ばすため、水は毎日ピンポイントで集中的にやるのだそうです。植える時期、肥料や温度、光の管理も大変です。続いてミニトマト、とても大きく広いハウス。台風の被害から復旧し、蜂も元気に飛んでいました。自分でもいで少しいただきましたが、今度はその美味しさにビックリしました。

                                               

菜の花
ミニトマト

 最後に、来年度もわくわく農園が開催されることを祈って、皆さんで記念写真を撮って散会しました。本当に有難うございました。

                                              

☆岸さん

 今日は最後の活動ですがあいにくの雨なので畑作業は出来ませんでした。受付のテントの中で矢内さんの話を聞きました。

 内容は「ジャガ芋の花は一斉に咲くと豊作になる。逆にバラバラだとあまりよい芋は出来ない」と言う事でした。初めて聞きましたが、それはナス科の作物に共通するそうです。
 その後トマトのハウス栽培の見学に行きました。最初はミディトマト(中玉トマト)です。苗は接木で買っているそうです。接木は育てやすいと聞いていましたが、味は普通の苗のほうが良いと言っていました。これも初めて聞く話しです。あと苗を買う時花が咲いたのはあまり元気が無いので買わない方が良いこと、最初から水を沢山あげると根っこが育たないから丈夫にするため1週間は水を1日300mlにすること。そして成長したら間引いて2本の木にします。葉っぱは14枚あると育ちます。それから60日で収穫出来ます。

 その後ミニトマトの大型ハウスの見学に行くと水温度は機械で管理されていました。受粉させるためミツバチを入れていました。少し味見させて貰いましたが美味しかったです。でも2 、3日置いた方が甘くなると言っていました。

                                            

 家に届くトマトがこんなに細かい作業があるのを目で確認しました。今度届いたら今日を思い出して味わって食べようと思いました。

 毎回楽しく参加していました。ありがとうございました。

                                                

☆千代田さん

 当日は、雨だったのでハウスにいきミニトマトなどの見学をさせていただきました。

 学んだ事として、水、光、温度の管理が大切な事。カリウムのやり方。朝の状態で育ちがわかる事。‥でした。とても勉強になりました。

                                           

☆安藤さん

 ミニトマト・茄子について書きます。我が家は365日トマトを食べます。パルシステムの沃土会の生産者が作る大きなトマト・ミニトマトを求めています。たくさん食べすぎるとカロチンの取りすぎで良く無いと言われました。納得何でも食べ過ぎは良く無いですね。茄子やミニトマトのハウスを見学させて頂いたのは活動して初めてでした。目をキラキラさせながらおばあさんになってしまいましたが聞き入りました。

                                                   

 ①茄子は最近は季節にしか食べなくなりましたが苗からの説明貰って接僕?上の大木を育てて.ある程度育ったら切り込み入れて上下と合わせて育つのは1ヶ月程掛かるとの説明(この作業をする事で上下の色が違うとの説明)何となく理解が不十分です。肥料のやり過ぎも良くなく水分も気を付けて上げて丈夫な茄子の木が育ち美味しい茄子が出来る。

 ②ミニトマトは肥料に酢を入れてみたり試行錯誤しながらもこだわり、土壌の中にホ−スが埋められていて…コンピュータで操作されていて必要な水分配りされ、虫に気をつけて出来上がるまで目が離せない事が解った。沃土会生産者が作る宝石の様なミニトマトだと思いながら何時も頂いています。トマトの苗を買う時は花の咲いてる物は避けてくださいと説明があった。 

                                                                                             

☆前田さん

 2023.3.25 雨

 とうとう最後の日になりました。雨天でしたが、開催してくださり感謝します。
 降りが弱くなるのを待って、矢内園長の管理するミニトマトのハウスを見学させていただきました。作物についてや栽培についてお話を伺い、プロの技をご紹介いただきました。

 わくわく農園の圃場に戻ってからは、大根の収穫や、白菜・小松菜の花芽摘みをさせていただきました。たくさんの事を学ばせていただきました。どうもありがとうございました。

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