2021年度わくわく体験記⑥

 パルシステムの産直産地・沃土会の畑で土づくりから収穫までを行う「わくわく農園」。
 旬野菜の植え付けから栽培管理などを矢内会長が指導してくれます。

 

 コロナ禍で中止していましたが以前の参加者がナビゲーターとして畑の様子や感想をご報告します。

 

【わくわく体験記(2月26日)】

◇岸さん

 前回と同じように、風も無く穏やかな日でした。

 大根を収穫しました。12日の大根は結構「す」が入っていたので心配していましたが、全部切ってみたら、一本も入ってなかったので良かったです。

 大根に「す」が入るのは寒い日が続いていたためだと言っていました。

 それでも生で食べてみると、とても甘い大根でしたので、捨てるのはもったいないから、おでんに入れて煮込んでやわらかくして食べました。

 あと、干し大根にして、戻して食べようと思っています。3又の大根がありましたが、

 これは何とか栄養を吸収しようとする大根の知恵です。

 今回は大根についてでした。写真はスナップえんどうを植える時、土から出たムカデです。ちょっと怖いですね。

 

◇安藤さん

 今回も快晴で良かったです。みなさんのお手伝いでこの活動が出来てる事に感謝です。いつ開催出来ても良い様に土壌管理を矢内会長がしてくれていた事に私たちは感謝しています。

 毎回収穫してくる事に感謝。中には土壌に住み続けて弱ってしまった大根。外側はしっかりと食べまくる。真ん中は今回ごめんなさいしました。外側は味噌汁やおでん味で煮ました。新しいキャベツは友達にあげました。

 

 外置きの2週間前のキャベツ保存が良かったせいか2枚捨てた後はどの傷もなく野菜炒めに使ってから冷蔵庫に入れました。野菜の生命も凄いと感じました。

 

 2週間前にいただいた長ねぎは水を張り、生活活性水を加えて細いねぎ栽培してます。今週いただいた長ねぎは横に出来ないので新聞紙に包んで立て掛けてます。玄関入ると長ねぎ香水癒されますカロテンが多いほうれん草は食べすぎると良くないと矢内会長の話。ほうれん草だけでなく冬の路地野菜は夏物とは違って栄養価が高いと聞いた事があったかと?ミネラル豊富な代表のほうれん草ありがたやー。今回は初めての経験を致しました。

 スナップエンドウの植え付けを行いました。土壌を起こして肥料やりは有機石灰撒いて、その上に米糠撒いて2つの方法でスナップエンドウ畑を作る作業をみんなで体験しました。マルチを敷いて真ん中に(消毒した種は青い)第一関節くらいの穴をあけ、種2個入れ土を被せて出来上がり。もう一つは苗を育てて土に埋める方法です。なるほど体験してわかった大人の畑学習。さやえんどうとスナップエンドウ呼び名どこが違うのか聞きそびれる。たんぱく質とビタミンC…これも栄養価たくさん。収穫が楽しみです。

 

 

 

◇阿部さん

 随分と暖かくなってきました、もうすぐ3月です。時期も随分と遅れましたが、ミニ菜園で、えんどう豆の種を植えつけました。ベランダでやるより、少しだけ本格的です。うまく育つと良いです。
 それと今回は、集まったメンバーで記念撮影をしました。皆さんとても楽しそうです。わくわくする圃場の体験を、これからも続けられることを願いました。

 

 

 

◇前田さん

2月26日  晴れ 13℃   弱風

 先ずは、ほうれん草の収穫です。
 防寒用の不織布シートを外すと青々とした濃い色の葉が現れました。鎌で根を切って、土を落とし、枯れた双葉を畑に返して持ち帰ります。
 内側の比較的小さな葉をその場で食べてみると、とっても甘くて美味しいのです。シュウ酸によるえぐみはありません。茎も瑞々しくて甘いんです。

 春に向けて、スナップエンドウを育て始めました。地面を耕して、肥料を入れて、マルチシートを敷いて種を蒔きました。楽しみです。

 

◇千代田さん

 よい天気の中、農園でホウレン草の収穫やだいこん、ねぎの収穫などおこないました。ホウレン草を収穫するとき根を1センチのところで切り、残りの根は畑の肥料として残すとの話を聞かせていただきました。土を活性化し次の野菜の土作りに必要との事でした。

 

 

 

◇大浦さん

 今日も天気よく穏やか。
 久しぶりの全員参加で、ほうれん草の収穫から。
 会長曰く、刈り取る時は根や枯れた部分は御礼肥として土に戻すこと。
 それが土の肥料となる。
 いい微生物がいっぱいいる土はおいしく栄養価の高い野菜を育てる。
 人間の腸内細菌もよい微生物から成り立っている。
 今日はスナップエンドウの種まきもしました。
 成長が楽しみです。

 

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