6月10日(火)、「ハニーレモン梅シロップを作ってみよう!」を開催しました。講師にPLA(※)を迎え、11人の組合員が参加しました。


今回は500gの冷凍青梅を使用し『ハニーレモン梅シロップ』をPLAのレクチャーのもと、さっそく作っていきます。作り方はとても簡単です!きれいに洗った保存びんをアルコール除菌し、まず冷凍青梅と凍ったままのレモン、花見糖を重ね入れます。同様に残り半分の冷凍青梅と花見糖を重ね、さいごにはちみつを注ぎます。今回はスパイスとして、しょうが、カルダモン、シナモンスティック、黒こしょうなども用意し、参加者はお好みで重ね入れました。今回作った梅シロップは持ち帰っていただき、冷蔵室で3~7日ほど経ち、花見糖が溶けきったら完成です。


梅シロップを作ったあとは、試飲として『らくらくレンチン梅シロップ』を作り、炭酸で割ったものを参加者に試飲してもらいました。すっきりとしていて飲みやすくておいしい!という声が多くあがりました。PLAからおすすめの活用方法として、かき氷のシロップや、余った梅を使用した梅ジャム作りなどの提案がありました。



後半には、梅の産地のことや今年の梅の作柄状況についてのお話がありました。今年は和歌山県では4月中旬に3回にわたるひょう害も発生し、収穫量の大幅な減少が見込まれています。昨年に続くひょう害で、来年以降の梅づくりに不安を覚える作り手もいらっしゃいます。パルシステムでは産地のことを知り、応援と感謝のメッセージを届ける『梅の今を知って、産地にメッセージを送ろう』という取り組みを行なっています。
参加者のみなさんへは今回のイベントに参加したうえで、生産者のみなさんへ投稿フォームからメッセージを送ったもらう時間を設けました。みなさん真剣な表情になりながら、生産者のみなさんへ想いを馳せてメッセージを入力している様子が伺えました。
▼梅の今を知って、産地にメッセージを送ろう 特設ページはコチラ
(※)PLA(パルシステム・ライフアシスタント)
パルシステム商品の物語や特徴、生産者の取り組みや想いについて多くの組合員に「組合員の視点」で伝える活動をする組合員です。
主催:PLA(パルシステム・ライフアシスタント)