憲法ってなんだろう?テーマグループは、3月6日(木)にぱる★てらすで、「“ポリポリ村のみんしゅしゅぎ”を読もう!」開催しました。
小学生向けの主権者教育の本として話題の仕掛け絵本「ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」(蒔田純著)を大人が体験してみようという企画です。小学生の気分になり、読み聞かせられた絵本に沿って議論し、投票して、その選択によって異なったページに進むという体験をしました。

読後はおしゃべりタイム。「子どもの気分で絵本のワークに参加してみたら楽しかった」「自分の意見をはっきりと言う、違う意見を聞く、選択の結果を受け入れるなど、基本的なことだが、いろいろ考えさせられた」など、お茶とお菓子をいただきながら自由に感想や意見を話し合いました。選挙の仕組みを教えるだけでなく、意見を言い、相手の意見を聞き、とことん話し合って集約する力を育てていくことが主権者教育なのだという、作者のメッセージにうなずきました。

今年は、普通選挙の公布(1925年)から100年、女性の選挙権(1945年)から80年。歴史を振り返れば、選挙権は「当たり前」ではないことに気付きます。
楽しい絵本体験で、大人も選挙や民主主義を真剣に考える機会になりました。
主催:憲法ってなんだろう?テーマグループ