7月13日(土)、岩槻区の交流田んぼで草取りと生きもの観察を開催し、18組62人が参加しました。

前回の草取りから3週間、稲も生長していましたが、雑草も多く生えていました。
稲を大きく生長させるためには、草取りは大事な作業!生きもの観察をする前に、参加者たちは自分たちが植えた場所の雑草を取っていきます。

草取りのあとは、子どもたちお待ちかねの生きもの観察です。
網と虫かごをもち、生きものを探します。大人も子どもも夢中で探し、捕まえた時には歓声が上がっていました。

子どもたちは捕まえた生きものたちを観察していました。


今回の生きもの調査では、ヤゴやシオカラトンボ、コオロギやバッタ、アマガエルなど30種類の生きものが見つかりました。
今回の調査により、南埼玉産直ネットワーク交流圃場は生物多様性が豊かな場所であることが確認されました。様々な生きものが見つかり、農薬への感受性の高い生きものや土つくりに関する生きもの、周辺環境の指標に関連する生きものが生息していることが明らかになりました。
今後も継続して生きもの調査を行い、この田んぼでの生きものの生物多様性の推移を調査していきたいと思います。


次回は、7月27日(土)に案山子づくりを予定。
稲はどのくらい生長しているか、今から楽しみです。

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