3月18日（金）オンラインで、キッズヘルパー「スキルアップ学習会＆交流会」を行いました。

　最初に、みんなで手遊びをリズムに乗って、子育てサポーターのお手本を見ながらまねて行いました。簡単にすぐ出来るもので、知っているもの、懐かしいものが多く、みんなすぐにまね出来ました。色々やっていくうちにオンラインでもみんなで一緒に参加しているという一体感も出て来て、少し恥ずかしかったのが、いつのまにか楽しく出来る様になっていました。

　手遊びの中で、ぞうきんしぼりでは、赤ちゃん向けに出来るもので、ちょんちょんとつついたりして、喜んでくれる姿が目に浮かぶ様でした。一本橋や、パンダうさぎコアラも人気がありよくやります。グーチョキパーで何作ろう？も子どもが大好きでよく目にしますが、実際に「やって」と言われると、焦ってすぐに出て来なかったりするので、たくさん教えてもらえて良かったです。また、グーチョキパーだけでも無限に広がり、季節のイベントに合わせたバージョンがあったり、自由に幅広く作って楽しめる事を改めて実感しました。何が出来るか考えるのも、子どもの想像力に何が出てくるかと一緒に楽しめるのもいいなと思いました。他に、ひげじいさんでは、アンパンマンの替え歌が人気で、特に最後のチーズの所で、思いきりワンと言うのがうけるポイントだそうです。

　子どもが初めはやってくれなくても、楽しそうにしていると、自然に惹き込まれてやってくれたりするそうです。慣れて来たらスピードを速くすると変化があっておもしろいです。また、子どもの表情を見ながら合わせてやるといいという事も教わりました。
　次にタオルを使った動物の人形作りを行いました。くるくる折って曲げて輪ゴムでとめるだけで、くまやうさぎやひよこといったかわいい人形が出来上がりました。やり方がわかって慣れてしまえば、きっとすぐに出来て、子どもに作って見せてあげたら喜びそうだなと思いました。

　ただ、今回は画面越しだった事もあり、少しアップにしてもらったけれど、押し広げて整えたりする所などが少し見えにくく、自分の手先が合っているのか、確認しづらいという面もありました。こちらは作り方の資料も頂いたので、改めてゆっくり見ながらトライしてみたいと思いました。子サポの見本はとてもかわいらしかったです。

タオルハンカチで作った作品

　その他にも体を使った触れ合い遊びを紹介して下さり、ひざを使ってすべり台にしたり、車や船に見立ててガタゴトドボンとさせたり、トンネルを作って通ったりといったものも見せてもらい、身近なものでも子どもにとって充分楽しめるという事がわかりました。
　その後、２グループに分かれて自由に感想や自身の体験についてなどを話し合いました。そこでは、ある方の「この節目の季節にお子さんと触れ合えて、その子ももうすぐ託児もおしまいになり、これからの未来の新しい場所での事に向けた話をしてくれたりして、大事な時期に一緒に過ごす事が出来て嬉しかった」というお話が印象的でした。
　全体を通し、和やかな雰囲気の中、すぐに使える実践的で楽しい学習会＆交流会になり、とてもよかったです。