「パルシステムの梅フェスに参加しよう!」を開催

 5月25日(水)、パルシステム埼玉は「パルシステムの梅フェスに参加しよう!」を開催しました。講師に養成講座で学んだ組合員であるPLA(*)の柿添さん、大室さん、関本さんを迎え、8人の組合員が参加しました。

 

 

 初めに「梅の炭酸シロップ煮」を作りました。青梅でもできますが、今回は事前に冷凍した黄梅を使用。大きくて立派な梅に参加者のみなさんからも歓声が上がります。PLAから調理のポイントを聞きながら、梅、『花見糖』、『ただの炭酸水』を入れた鍋を火にかけ、20分~30分煮ていきます。梅の香りが部屋中に広がり、みなさんの顔がほころびます。「コロコロ梅が転がってかわいいですね」「おいしくなぁれ」と、各々が梅の実と向き合いながら楽しく作業することができました。

 

 

 シロップ煮を冷ましている間に、梅の産直産地である「大紀コープファーム(奈良県、和歌山県)」と梅仕事や梅の効能ついての紹介がありました。
梅は疲労回復にいいと聞きますが、脂肪細胞の肥大を抑えたり、血液をサラサラにする効果も期待できるそう。梅仕事を楽しみながら、日々の食事の中に取り入れていきたいですね。

 

 シロップ煮は粗熱がとれたら、消毒したびんに入れて出来上がり。通常の梅シロップだと砂糖が解けるまで待ってから食べますが、このシロップ煮はひと晩置けばシロップも梅の実も食べられるのが嬉しいポイントです。楽しみは残したまま講座は終了しました。

 今回は一人一つの調理台を使用し、感染症対策をしっかり行なった上で久しぶりの対面の講座を開催することができました。距離は離れていましたが、同じ空間を共有でき、楽しい時間となりました。

 

 

(*)PLA(パルシステム・ライフ・アシスタント)
パルシステム商品の物語(成り立ち)や特徴、生産者の取り組みや想いについて、多くの組合員に“組合員の視点“で伝える活動をする組合員講師です。
パルシステム連合会主催の養成講座を1年間受講し、PLA資格を取得した組合員です。

TOP