「介護への備えと公的介護保険」を開催

 11月28日(火)、「介護への備えと公的介護保険~介護が必要になる前に知っておきたい制度や心構え~」をファイナンシャルプランナーCFPで、終活アドバイザーでもいらっしゃる山田静江先生をぱる★てらすにお招きし、会場参加とオンライン参加のハイブリットで開催しました。

 「介護は突然やってくる」から始まり、親や家族がそうなってしまってからでは財産管理など取れる対策がほぼないことをまずは知ること。そして判断力がない場合に使われる法定後見制度では家族が後見人になれないケースが多く、判断能力のしっかりしているうちに任意後見契約を結ぶなど準備しておく重要性をお話しされました。

 相談窓口や介護保険のサービス内容など山田先生ご自身のお母様の実体験を交えた説明のほか、介護にまつわる軽減制度の話など盛りだくさんでした。

 今回参加された58人の組合員からは「気になっていたが先延ばしにしていた。すぐに住んでいる地域の情報を集めます」「現在進行形で介護をしておりとても参考になりました」など多数の感想が寄せられました。

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