「組合員開発協力商品お試し会」を開催

 12月17日(火)ぱる★てらすで、商品を試してみたい方、開発協力商品メンバーになりたい方を対象に「組合員開発協力商品お試し会」を開催しました。

 パルシステムでは1998年より「商品開発チーム」の活動を行っています。チームのメンバーになると、パルシステムの商品担当者や製造メーカーとともに4月から1年間活動をします。多くの組合員の声を反映させ、「組合員の生活実感から生まれ」「多くの組合員に支持される」商品づくりを目指します。

 

 

 パルシステム埼玉 組織運営部 職員を講師に、パルシステムが商品づくりにこだわる「7つの約束」を確認し、組合員の「あるといいな」を商品化する商品開発チームについて学びました。

 

【7つの約束】

①作り手と「顔の見える関係」を築き、信頼から生み出された商品をお届けします。

②食の基盤となる能を守るためにも国産を優先します。

③環境に配慮し、持続できる食生産のあり方を追求します。

④化学調味料不使用で、豊かな味覚を育みます。

⑤遺伝子組換えに「NO!」と言います。

⑥厳選した素材を使い、添加物にはできるだけ頼りません。

⑦組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします。

 

 「⑦組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします」の約束は、組合員が関わる活動やお寄せいただいた声を通し、商品開発や改善に生かされます。「コトコト」「きなり」のカタログ裏面に、商品情報ダイヤルやパルシステム問い合せセンターの連絡先が掲載されているので、そこから声を上げることができます。またカタログの裏表紙に掲載されるひとことメールやインターネットでも、声を投稿することができます。

 

「組合員開発協力」マークを確認!

 

 商品開発チームで作った商品説明では、2005年度に開発されたロングセラー『産直小麦のカステラ』や2017年度開発の『ささっと産直豚甘口醤油味(塩こうじ入)』、2018年度開発の『こどもはみがき(アップルミント)』などの紹介がありました。

 パルシステム東京やパルシステム山梨など、他県のパルシステムで開発した組合員協力商品のこだわりも教わりました。

 

 学習後、調理・試食会へとすすみました。

 『産直野菜で作った糖しぼり大根』のアボカド添え、『産直野菜で作った糖しぼり大根』の大葉のチーズはさみ、『ささっと産直豚甘口醤油味(塩こうじ入)』『具グット国産!フライパンde春巻』『産直米の焼きおにぎり』『は~い、さばみそ』『カリコロおからリング』『ソイ・ラテ・ぷりん』をいただきながら、組合員同士親睦を深めました。

 

 

 参加者の方から「チラシで見たことがあっても試したことのなかった商品を、実際に食べてオーダーしようと思う良いきっかけになりました」。「商品開発のことが知れて良かったし、少し興味を持った。参加者の方とお話ができて良かった」。等の声が聞かれました。

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