「もっと飲みたい!牛乳だよ♪」を開催
11月29日(火)、食べて知ろう!産直テーマグループは、ぱるてらすの調理室にて、「もっと飲みたい!牛乳だよ♪」を開催しました。
ホクレン農業協同組合連合会の草野さんとパルシステム連合会畜産課の増田さんをお迎えして、パルシステムの牛乳や近年の酪農情勢についてたくさんの話をうかがいました。
-なぜパルシステムの牛乳はおいしいのか?
-なぜ生乳本来の風味を味わえるのか?
それは酪農家さんたちが乳牛を我が子のように大切に育てているから。
そして日本の一般的な超高温殺菌法ではなく、すべてパスチャライズド製法で作られているからです。
欧米では主流の殺菌方法ですが、なんと日本の牛乳では約10%しかありません。
◆ 一般的な殺菌法 UHT製法(120~130℃ 2~3秒間)
◆ パスチャライズド製法 HTST製法(72℃以上15秒間)
LTLT製法(62~65℃ 30分間)
クイズを交えてしっかり理解を深めた後は牛乳の飲み比べ!
これが意外と難しい・・・参加者の感想は様々で大いに盛り上がりました。
牛乳は“飲む”だけではもったいない!料理に使って“食べる”こともできます。
お待ちかねの調理ではチーズフォンデュ作りに挑戦です。
「牛乳で作るとコクがあって食材との相性がいい」
「これなら野菜をたくさん食べられる」
嬉しいお声をたくさんいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、乳製品の需要が減少していることは報道されていますが、乳牛は生き物のため簡単に生乳生産量を減らすことはできません。
2020年4月21日より農林水産省では、日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」をスタートしています。
~毎日牛乳をもう(モ~)1杯。育ち盛りは、もう(モ~)1パック~
5大栄養素を含む準完全栄養食品の牛乳で健康力もアップ♪
上手に生活に取り入れましょう。
「知って、作って、食べて」有意義な時間でした。
だいどこログ「レンジで簡単!チーズフォンデュ」
https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/3057