「えりも浜の母さん料理教室」を開催

 応募してもなかなか当選しない…と、いつも大好評の「えりも浜の母さん料理教室」。新型コロナの影響でストップしていましたが、11月16日(水)ぱる★てらすで、3年ぶりに開催することができました!                  

                                

 10mにもなるという昆布を持って登場したのは「えりも漁協」の3人のお母さんたち。今回はえりも産の日高昆布をメインにした料理教室になりました。
 メニューは昆布・秋鮭・ツブ貝・ホッキ貝の入った具沢山の「えりものお宝炊き込みご飯」に「鮭のシンプル昆布巻き」「とろろ昆布とかぼちゃの春巻き」「岩のりの味噌汁」。お母さんたちの揚げてくれた「ホッキ貝のフライ」も付いて、盛りだくさんでした。   

                                                                                                                                                                                   

 味が美味しいのはもちろんですが、調理の簡単さにも、素材の生かし方にも、美味しい昆布を食べて欲しい!昆布を食べてみんなに元気になってもらいたい!というお母さんたちの気持ちが存分にこもった、うれしい食事になりました。

                                               

 学習会はとても素敵な動画から始まり、家族総出で昆布の生産に関わっている様子や、悪天候と戦いながら漁に出ていく様子も見ることができました。
 えりもの素晴らしい景色と素敵な家族の物語を、パルシステム公式YouTubeで見ることができます。

                                                                                         

                                                                                                                   

                                                

 約3ヶ月の漁期の内、漁に出られる日は例年30日程度とのことですが、今年は10日しか漁に出ることができなかったと聞き、自然を相手に仕事をする厳しさも知りました。また、開拓によって砂漠化してしまった原生林を取り戻すために始めた植林事業が来年で70年を迎えるとのことで、立派な森が育っている写真にも感動しました。

 3年ぶりの開催とあって、お母さんや漁連の方達も楽しみにされていた様子が感じられ、また参加者の方たちもお母さんたちのパワフルさに元気をもらい、大満足の料理教室でした!

                                                   

【次回開催予定】2月9日(木) ぱる★てらすにて「産直たまごの学習会」

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