2024年3月11日、ぱる★てらすで「3.11企画　再生可能エネルギーはいま…」と題した学習会を開きました。
　あの「東日本大震災」から13年、原発事故がなかったかのようになっている昨今、忘れてはいけないという思いからです。
　講師の大前万寿美さんは「ひだまり」という自主活動サークルで「原発・省エネ・憲法や平和」について各地で講演会を続けていらっしゃいます。昨年の戦争展での学習会がきっかけでお招きすることになりました。

　多くのデータに基づいたお話し、現地を訪れてのリポートなど実際に行って確かめた情報などは実際に現地に行くことの難しい私たちにとってはとても貴重。やみくもに「原発は怖い」というのではなく「データがこうだから怖い」ということが良く分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再生可能エネルギーにすべて切り替えることは難しい…でも私たちが少しでもできることはある…。
　夏のゴーヤを栽培するなどの「緑のカーテン」は多くの方が知っていることと思いますが大前さんは一歩進めて「屋根の上のバイオリン弾き」ならぬ「駐車場屋根の上のかぼちゃ作り」で熱を遮断。
　かぼちゃ?!まったく新しい発想です。立派なかぼちゃの写真も…。
　ソーラーパネルも家の構造でむずかしく、かぼちゃ栽培も誰でもができるわけではありません。
　ですが、省エネや地球に負担をかけない暮らし方は私たちでも何かできそう…と改めて考えさせられました。
　大前さん、ご参加の皆さんありがとうございました。

画像：　ⒸＮＰＯ法人埼玉エコ・リサイクル連絡会

フードドライブにもご協力いただきました。改めてお礼申し上げます。