「原爆被害者のこえを聞こう」を開催

 3月6日(月)、ぱる★てらすで「原爆被害者のこえを聞こう」を開催しました。

 戦後78年、原爆被害者の高齢化によりその生のこえを聞く機会は年々貴重なものになっています。今回、しらさぎ会より土田和美さんをお招きし、お話を聞きました。

                                       

 土田さんはご自身がピースボートで地球一周をしながら、世界の人々の原爆についての関心の高さ、平和への思い、戦争被害者の姿など見聞きし、長い間封印してきた「原爆について語る」という活動を始められたそうです。被爆当日やその後の壮絶な体験、それを共有した友との奇跡的な再会、中学3年の時の担任が残した手記などをご紹介くださいました。それらは今の日本に住む私たちの想像を超えるものでした。今回、コロナの感染状況が和らいだことからロの字形式で土田さんを囲み、参加者と交流していただきました。

                                        

 土田さんから、みなさんが感じた“原爆のこと”“戦争や平和について感じたこと”を、周りの方と共有したり、思いを発信していただけたらと仰られていたことが印象的でした。

                                                   

 当選通知時に呼びかけた「フードドライブ」へ食品が寄せられました。この場でお礼申し上げます。ありがとうございました。

                                              

 【次回開催予定】6月26日(月)10:00~ ぱる★てらすにて「世界の難民問題と日本の現状」

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