『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』映画上映会を開催

 平和・国際委員会では、SDGs&ピースウィークの企画として、7月31日(月)、ぱる★てらすにて、映画「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」上映と平良いずみ監督のオンライン講演を開催しました。

 映画「ちむぐりさ」は、能登半島からやって来た15歳の少女(坂本菜の花さん)が、沖縄のフリースクールに通いながら、自分の目で見て感じた沖縄を描いたドキュメンタリー映画です。
 フリースクールでは、戦争で学校に通えなかったお年寄りたちと共に学び、その明るさの裏側にある戦争の傷痕を知る。在学中の3年の間に米軍基地があるが故の事件や事故の起きる日々も経験し、沖縄では戦争がまだ終わっていないことを感じていく。菜の花さんの視線と言葉を通して、映画を観る人も沖縄の明るさと悲しみを共に感じていく…。 
 踏みにじられ続ける沖縄の思いを見つめ、自分にできることは何?を考える菜の花さんが挙げたガンジーの言葉が、心に残りました。


〝あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。

そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。〟

マハトマ・ガンジー

*平良いずみ氏 沖縄出身。沖縄テレビ報道部でキャスターを務めながら、ディレクターとしてドキュメンタリーを制作、「菜の花の沖縄日記」では、日本民間放送連盟賞報道番組部門優秀賞、「地方の時代」映画祭グランプリを受賞。

 平良いずみ監督のオンライン講演では、菜の花さんとの出会い、ドキュメンタリー作りの舞台裏、基地容認派の辺野古の漁師さんとのやり取りと菜の花さんの涙等、取材や制作のエピソードや表現者としての思いをたっぷりと語っていただきました。会場からの質問にも丁寧に答えていただきました。
 坂本菜の花さんと平良いずみ監督、柔らかく強い2人の女性を通して、沖縄を知り共感を深め、悲しみと共に希望も感じることができた上映会でした。

【次回開催予定】10月3日(火)10:30~13:00 ぱる★てらすにて「檻の中のライオンin浦和」

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