8月1日(火)、認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーンから講師をお迎えして「夏こそ！パレスチナ料理を楽しもう！！」調理企画を開催しました。

　夏休み中の開催とあってか、多くの親子の申込・参加がありました。

　1948年イスラエルの建国宣言によりパレスチナを追われた人々（難民）そして今なお、塀の中から出られず日々イスラエル軍の攻撃におびえる人々の現状についてのお話しを伺いました。パレスチナの子どもたちの描いた絵、刺繍製品(タトリーズ)などの展示もしていただきました。

　調理では、「モロヘイヤ・スープ」の他、子どもが調理しやすいよう、サラダも献立に登場。古代エジプトから使用されてきた「マハラタ」という刻み道具を使い、講師の方のご指導のもとモロヘイヤの葉を刻む貴重な体験も！あっという間の３時間でした。

　終わりに講師の方からパレスチナ子どものキャンペーンの取り組みが「SDGs」のどの目標にあたるのか説明いただきました。私たちも「SDGs」と口でいうだけでなくどの目標にあたるのかを学び、日々の暮らしにどう反映させるのかをしっかり意識して取り組まなければと思います。

　アンケートでは「パレスチナについて初めて知ることができた、学べて良かった」「パレスチナ刺繍をやってみたい」「世界料理を切り口に平和を考えるイベントをやって欲しい」「野菜はあまり好きではなかったがおいしかった」「モロヘイヤに挑戦できた」などたくさんの感想を頂きました。

*【はちどりの一滴】ではありますがこれからも平和について考える企画を続けていきますのでどうぞご参加下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アッサラームアレイクム（ごきげんよう、皆様に平和が訪れますように）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　*【はちどりの一滴（ひとしずく）】***南米エクアドルのおはなし***