「福島の味を一緒に食べてくんちぇ~」を開催

 「3.11を忘れない」をテーマに、平和・国際委員会では、毎年企画を開催しています。
今年度は、『福島の味を一緒に食べてくんちぇ~自主避難者の声を聞く「母としての思い」』~と題し、避難者の当事者団体であり、パルシステム埼玉市民活動支援金助成団体のここカフェ@川越の皆さんに講演と福島の郷土料理の調理をお願いしました。                                                    

                                                                        

知らなかった情報がたくさんありました。お子さんへのいじめや避難者へのいわれのない誹謗中傷などのつらいことや悩んだことも率直にお話いただきました。
楽しい方言講座もあり、最後に福島の郷土料理の「かつおの焼きびたし」「さんまのつみれ汁」を避難者の皆さんも一緒にテーブルを囲み、みんなでおいしく食べ、交流もできました。

 福島の原発は、東北の電力のためのものではなかったことを忘れてはならないと思います。
私たちにできることは、3.11を忘れない、そして、避難者の方に寄り添うことではないでしょうか。
もし、3.11のときに福島に住んでいたら、私はどのような行動をしただろう?どう思っただろう?そういった視点を持ち、自分事として考えてみていただけたらと思います。

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