ピースウィーク企画「被ばくのおはなし」を開催

 7月22日(木)ぱる★てらすで、ピースウィークの企画の一つとして、被爆者のお話を聞く会を開きました。戦後76年を経過して、被爆者の高齢化が進み、実際に体験したお話を聞くことは非常に貴重な機会です。

 しらさぎ会(埼玉県原爆被害者協議会)から高橋溥さんを語り部としてお招きし、お話を聞きました。

 高橋さんは5歳8カ月の時に広島の爆心地から1.5キロ地点で被爆しました。被爆直後の周囲の状況や被害者の様子を絵や写真を示しながらお話してくださいました。静かな語り口からは、悲惨な状況がひしひしと伝わりました。

 参加する子どもたちには、戦争や原爆が破壊したものが何だったのか、当時の生活や街の様子などを想像しながら自分自身で考えるヒントにと、折り鶴のイラストを入れたワークシートと参考図書のリストを用意しました。身近な理解に役立てばと思います。

 

 企画の詳細はこちらをクリックしご覧ください。

 

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