12月3日(火)市民会館うらわにてドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡～積極的平和国家のつくり方～」を上映しました。2018年11月あることがきっかけでこの映画を知ることになり、今この時期にどうしても上映したかった映画です。

　「軍隊」という、言ってみればわが身を守るものを無くした国家。どうやってつくり、平和を持続させていられるのか。1948年前後の「国軍を廃棄」するに至った経緯、コスタリカの歴史が描かれます。軍事予算を国民の生活向上のために使うということは、今の日本、多くの国からしたら「理想」です。それを実現したコスタリカに学ぶことは多いと思います。

　それでも「映画」ですのでストーリーがあります。今回見られなくても別の機会にどこかで見る方がいらっしゃるかもしれないので、ここで詳しくは書かないでおこうと思います。この映画は見て感じたこと、自分が何を今、しなければいけないのか、子どもたちの未来に何を残せるか考えさせられる映画には違いないと確信しています。今後とも各地で「自主上映」され、多くの方が観て考え行動してくださることを願ってやみません。