「リスクマネジメント学習会」を開催

2024.7.10

6月21日(金)ぱる★てらすにて、リスクマネジメント学習会を開催し、応援活動者12人が参加しました。
佐藤職員より「リスクマネジメントの基本的な考え方」についての講義と、過去の活動事例を紹介いただきながら、参加者みんなで各事例の共有、検討を行いました。

 

「リスクマネジメントの基本的考え方」
人は誰でもミスをする。だからこそ、事故を発生させない仕組みを作ることが大切!そのためには……

<相談>応援者ひとりの考えだけでなく、利用者や家族、事務局などと相談して決める(対応する)。
<気づき>活動を通し生活の変化に目を向ける。(特に、ひとり暮らしの高齢の方)
<報告>「応援活動申請書」を活用する。気になることがあれば事務局へ連絡する。

★活動の中での気づきを「報告、連絡、相談」することが、リスクマネジメントの第一歩となる。


今回の学習会では、さまざまな事例を共有できたことで、トラブルを自分事として考え、想定外を想定内として捉えることができたり、応援者同士が顔を合わせ活発な意見交換ができました。
また運営基準改定に伴う書類記入について事務局より説明もあり、すぐ応援活動に活かせる学びの深い時間となりました。

~参加者からの感想~
個々の考え方や生活スタイルを大切にしつつ、活動ブックで基本ルールを再確認するとともに、応援活動申請書をうまく活用して、利用者、応援者ともに安心して安全な活動ができるよう、これからもみんなで考えていきたいと思いました。また、突発的な事態(活動中の大きなけがなど)についても、さまざまな状況を想定し、対応を考えていく必要があると痛感しました。

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