「どんぐりの家」上映学習会を開催

8月27日(月)、組合員活動施設「ぱる★てらす」にて参加者12人で映画「どんぐりの家」の上映学習会を開催しました。

 この映画は重複障がい児の圭子ちゃんの成長過程と、その親を中心とした取り組みで重複障がい者が働くことができる共同作業所「どんぐりの家」ができるまでを描いています。一部実際の映像を加えたドキュメンタルアニメーションです。

医師から、知能の発育は4歳程度が限度と診断された圭子ちゃんですが、両親、先生方の励ましで学ぶ喜びを知り、ろう学校中学部に入る頃には一人で通学するという決意を手話で両親に伝えることができるまでに成長します。障がいを持った方やその家族に寄り添う気持ちになるだけでなく、子育て、家族、幸せについて深く考えさせられる映画でした。

 

 今回、コロナ感染者が増加している中での開催で参加をためらわれた方もいらっしゃったと思います。又、機会があれば一人でも多くの方に観ていただきたいと思いました。

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