いきいきネットワークでは、12月4日（土）に蕨市立文化ホールくるるにおいて「星に語りて～Starry Sky～」の映画上映会を行いました。

　当日は、いきいきネットワークの応援者と一般組合員の合計75人の参加となりました。

　物語は、2011年3月11日の東日本大震災が発生したところから始まります。

　岩手県陸前高田市と福島県南相馬市の共同作業所や地域の障がい者は、避難所や自宅、地域の中でどのような状況におかれていたのかが描かれていました。障害のある人の死亡率は全住民の2倍だという事実があるそうです。また、作業所の職員や全国障がい者ネットワークの支援活動の状況もわかりました。個人情報保護を理由に障がい者の情報をつかめず安否確認することにも障壁がありました。

　映画を見て、障がい者や高齢者など社会的弱者と言われる立場の人もそうではない人も互いに支え合って助け合いの輪が広がっていく事が大切と思いました。そうすれば、いざ災害が起こったときもみんなで協力をして支え合うことができるのではないでしょうか。

　いきいきネットワークの活動でもお互いさまの助け合いを大切にしていこうと思いました。

　※この上映会は、パルシステム共済連たすけあい活動助成金を使用し開催しました。